進学通信2019年11月号

今月のテーマ
私立中高のPTA活動と 保護者のつき合い

お子さんが私立中高に通うと、保護者は学校とどのように関わるのでしょうか。また私学では、保護者同士でどのようなおつき合いをしているのでしょうか。私学のPTA活動や、保護者同士の関わりについて、先輩ママの皆さんにうかがいました。

【1】私学のPTA役員はすぐに決まる!?

PTAでママ友達ができ
学校の様子もわかる

 

お子さんが通う学校のPTAはどんな活動をされていますか?

 


Aママ

娘が卒業した学校は、一度PTAの委員になると卒業までずっと続けるスタイルでした。途中で辞める人が何人かいたので、私は高1からクラスの委員を務めました。ただ、それほど仕事はなくて、年に1度のランチ会を企画するのがメインでしたね。
息子の学校では、中1から役員をしています。いろいろな仕事があり、学校に行く回数も多いです。高3では、保護者だけで行う卒業パーティーを仕切る仕事もあるようです。

 

Kママ

中3の上の子が中1の時に、1年間PTA役員をしました。広報委員というPTA会報を作るのが主な仕事でしたが、とても楽でした。小学校で経験した同じような委員に比べても、格段に作業は簡単で合理的です。PTAの上部組織の人が出してくださる指示に従っていればできるものでしたね。
公立小学校ではPTA役員を決めるのが大変と聞きますが、私学ではいかがですか?

 

Kママ

中1の時は皆さん様子を見ているようで、希望者を募った時にはちらほら手が挙がる程度でした。それが中2になると、前年に経験した人がまた同じ係をしたいと思ったり、知り合いの人と一緒に引き受けようと約束したりするようで、けっこうすぐに決まりました。

 

Aママ

私がPTAの委員になろうと思ったのは、子どもたちの学校でママ友達がほしかったからです。私は専業主婦なので、積極的に引き受けることにしました。

 

入学して間もない時期は、お母さん同士の友達がほしくて役員に立候補する人が多いのでしょうか。

 

Kママ

お子さんによるかもしれませんね。息子はあまりしゃべらないタイプで学校の様子がわからず、私もママ友達がほしくてやってみようと思いました。私はフルタイムで仕事をしていますが、PTAの仕事はそれほど負担ではなかったので、仕事との両立もできましたよ。

 

Iママ

私はPTAの委員はしていませんが、クラスの委員決めでは、中1の時から立候補者は多かったですね。小学校の時のように押しつけ合うようなことはなく、あっという間に決まりました。
「これは楽だ!」と思い、お任せしています(笑)。中2の時には事前にアンケートが配られました。「引き受けてもいい」「誰もいなければ引き受ける」「引き受けない」の中から選ぶ形でした。けっきょく、前年に経験した人が引き受けてくださっています。

 

Yママ

私も引き受けたことはありませんが、役員を決める際にもめたことは一度もありませんね。毎年、5分もかからずに決まります。今年、下の子の受験が終わったのでやってみようかなと思いましたが、すぐほかの人に決まってしまいできませんでした。

 

役員になるとママ友達ができたり、活動が楽しかったりして、一度引き受けると継続したいと思う人が多いのかもしれませんね。

 

Kママ

ウチの学校も役員を続ける人は多いですね。私も楽しかったのですが、下の子の受験もあるので、ひとまず1年間で区切りをつけました。「“PTA活動が好きな人”と思われるとちょっと恥ずかしいと思ったのも理由です(笑)。

今月の先輩ママたち

Aママ

私立女子進学校を卒業した大学4年生の姉と、私立男子進学校高2の弟のママ。

Yママ

私立大学付属校高2の兄と、同じ学校の中1の弟のママ。

Kママ

私立男子進学校中3の兄と、公立小学校小6の弟のママ。

Sママ

私立女子進学校に通う中2のママ。

Iママ

私立男子進学校に通う中2のママ。