進学通信2019年9月号

今月のテーマ
家族で乗り越えた中学受験と私学への期待

中学受験では家族の協力が不可欠と言われます。ママがリードする家庭は多いようですが、パパやそのほかの家族はどのように関わると良いのでしょうか。今年、お子さんが中学受験をしたママたちに、“家族の協力”についてお話をうかがいました。

【5】家族一丸となって乗り越えた中学受験

先を見据えて教育してくれる私学に期待

 

 

お子さんが私学に入学した今、私学にどんな期待をしていますか?

 

Kママ

私も主人も、ずっと国公立の学校に通ったので、私学に対する憧れみたいなものがありました。主人の会社に私学出身の方がいて、やはり「中高一貫校出身の人は教養の幅が広い」という印象があります。大学受験のための勉強だけではなく、6年間さまざまなことを学ぶからこそ得られる教養ではないでしょうか。息子たちには、ぜひそうしたものを身につけてほしいですね。大学合格実績よりも、それ以外の私学の価値に期待しています。

 

Yママ

とにかく志望校に入学できたことに満足し、「がんばって良かったね」という気持ちです。主人は娘の話を聞きたくて仕方がないようで、毎日のように「今日はどうだった?」「友達は増えた?」と聞いています(笑)。まあ今はいいですが、来年ぐらいになったら「お父さん、ウザイ!」と言われるかもしれませんね(笑)。

 

Tママ

ウチの主人は帰宅時間が遅くて息子が寝てしまっているため、私に「今日は学校どうだったって?」と聞いてきます。私たちが経験できなかった私学での中高時代を満喫してほしいです。
上の子の同級生で公立中学に行ったママ友から話を聞くと、近くの公立中学では、高校受験のために中3の春に部活動を引退しなければならないそうです。体が成長する多感な時期に1年間スポーツを休むのは、技術面の向上や筋肉の成長などに影響するので心配だと話していました。この時期の男の子は、ムシャクシャすることをスポーツで発散させている面もあると思うので、約6年間中断せずにスポーツを続けられるのは、中高一貫校のメリットだと思いました。 

 

Oママ

私学の良さは〝先を見据えて教育してくれる〟ところだと考えています。大学受験ももちろん外せない部分で、6年後を見据えて今どう積み重ねて学んでいくかは、私学に期待するところです。娘が通う学校の理念や独自の教育をとても気に入っているので、今後が楽しみです。
私自身は高校から私立に行きましたが、私学には大学受験のための手厚い指導や先生の熱意がありました。今でも母校の先生との交流があるのは、私学ならではだと思います。

 

パパや家族のやさしさと、家族を思う気持ちが伝わるお話をありがとうございました。家族一丸となって乗り越えた中学受験の先には、私学での学校生活があります。家族で勝ち取った合格を、充実した6年間の学校生活に結実させてください!

今月の先輩ママたち

Yママ

私立女子進学校中1のママ。自営業。

Oママ

私立女子進学校中1のママ。フルタイム勤務。

Tママ

私立男子進学校中3の長男と、別の私立男子進学校中1の次男のママ。パート勤務。

Kママ

私立男子進学校高2の長男と、別の私立男子進学校中1の次男のママ。専業主婦。