進学通信2013年10月号

今月のテーマ
国際舞台での活躍を期待!? 私学の語学教育・国際理解教育の実態

私学には海外研修旅行を実施したり、修学旅行先が海外という学校もあります。普段の授業でも英語の授業時間数が多く、ネイティブの先生から英会話を学ぶ機会が多いという特徴も。国際化が進むなか、グローバルな人材を育てようという意気込みを感じます。私学のこうした教育を、先輩ママ達はどのような思いで見ているのでしょうか。

【1】海外生活体験をさせたい! でも親の思いは複雑

英語漬けの体験を活かすかどうかは本人しだい!

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Nママ

国内の施設で実施されるものですが、中学時代に英語だけで生活する2泊3日の宿泊行事がありました。限られた日程の中で興味をひくような体験もでき、とても楽しめたようです。ただし、それで英語の力がついたかどうかは疑問。ほとんどの子はそのときだけの経験で終わってしまうようです。ただ、息子の友達はこの経験がきっかけとなり(!?)、イギリスへの短期語学留学を実現させました。個人差が非常に大きいと思います。

 

どうせなら海外へ行かせたい! 国内留学は人気なし!?

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Oママ

中1のときに希望者が参加する国内英語合宿みたいな行事がありました。学校の山荘で1週間くらい英語で生活するものです。でも、娘はほとんど関心を示さなかったですね。行く場所がほかの機会にもよく使う山荘だし、国内だからあまり魅力がなかったのかも。周囲からも参加したという話は聞いたことがありません。

 

全員で行く学校がうらやましい 選択制だと悩みます

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Aママ

娘の学校では高校へ進むと、希望制で夏休みに3週間の短期留学ができるのですが、迷った末、娘は希望しませんでした。行く子と行かない子がいるので、部活動を休みたくないとか、夏期講習が気になるとか、いろいろと考えてしまうみたい。全員参加の学校だったら参加について悩まなくていいので、そのほうがよかったかなと思います。全員参加の学校は、海外へ行くことを目標にして英語の勉強にも力が入るようだし、親も少しずつ積立てができるので経済面でも計画が立てやすくていいですね。

 

1年間の留学にはかなりの覚悟が必要

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Oママ

中3で短期留学を経験した生徒のなかに、高校生になってすぐに1年間の留学をした子がいました。短期留学経験で触発されたみたい。1年間となると帰国後は学年がひとつ下がってしまうようですが、本人の強い意志で、家庭で留学機関を探して実現させたようです。
私も娘に留学してほしいという気持ちはありますが、海外生活には不安があります。若者の男女交際の考え方なども日本とはかなり違いがあるし、ドラッグの問題などもあります。学校が留学制度を用意して生活管理までしてくれたら安心できるのですが……。

 

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帰国後しばらくの間はモチベーションがアップ

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Oママ

中3の夏休みに12日間のカナダ短期語学留学に参加しました。友達と二人一組でホームステイができたので、とても楽しかったようです。午前中は現地の学校で英語を勉強し、午後はアクティビティがいろいろ用意されています。現地の高校生や大学生がバディとなっていろいろお世話してくれたのがとても刺激的だったみたい。かっこ良くてフレンドリーに接してくれる男子学生がついてくれたりすると、ボーッとしちゃったのではないかしら(笑)。帰国後は英語の勉強にも熱が入っていましたが、その期間はすぐに終わっちゃいました(苦笑)。

 

日本の文化を知らないと恥ずかしいみたい

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Sママ

娘は大学生ですが、中高では海外体験をする機会がありませんでした。でも、今後留学をする可能性があるかもしれません。このぐらいの年齢になると、海外で日本のことを聞かれて答えられないと、けっこう恥ずかしい思いをするそうです。大学の先生の話だと、日本の現状や政治のことなら話せても、日本文化については語れない学生が多いということです。だから中高のうちに日本文化について学んでおくことは、大学以降の留学を前提とした場合にも大事だと思いますね。

 

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今月の先輩ママ

Oママ 

私立女子進学校の高校1年

Mママ

私立女子進学校を卒業した 大学生と、私立大学付属中 学3年生女子のママ

Aママ

私立女子進学校の高校1年 生と、公立小学校5年生男 子のママ

Sママ

私立女子進学校を卒業した 大学生と、私立男子進学校 高校1年生のママ

Nママ

私立大学付属校を卒業した 大学生男子と、私立大学付 属高校2年生男子、公立小 学校6年生女子のママ