進学通信2018年9月号

今月のテーマ
6年間をどう過ごす!? 私立中高生の学校生活

私立中学校に入学すると、どのような学校生活が待っているのでしょうか。学習面、部活動、学校行事など、気になることがたくさんありますね。私立中高に通うお子さんをお持ちの先輩ママたちに、お話をうかがいました。

【2】補習や講習の手厚さ 課題の量にも驚き

学習面はいかがですか? 課題などは多いのでしょうか。

 


Oママ

上の子の学校では、レポートの課題がけっこう多く出ていました。実験などがあるとかなりの枚数を書かなくてはならないらしく、提出日が近づくと、一生懸命に取り組んでいました。
下の子は、レポートなどはありませんが、日々の課題の量が膨大です。毎日のように小テストがあるので、その準備もあるようです。毎日泣きそうになりながら勉強していますよ。うっかり前日の夜にやらないで寝てしまうと、朝4時半頃に起きてやっています。2人とも勉強をする習慣はついたようですね。ふだんの家庭学習の時間は、1日1時間程度でしょうか。テスト前は、長時間勉強していますけど。学校が勉強するように仕向けてくれるため、私が家で「勉強しなさい」と言ったことはありません。

 

Tママ

課題は3人とも多いのですが、上の娘は多さを感じさせません。毎日きちんとコツコツ取り組んでいるので、慌ててやるということがないからかもしれないですね。高校に入った頃から、毎日4〜5時間は勉強しているのではないでしょうか。「自分は時間をかけて勉強しないと覚えられない」と思っているようです。
一方、息子は提出日ぎりぎりになって大慌てでやっているので、どうしても目に入り、「こんなに課題の量があるのか……」と思います。

 

それでも課題に取り組んでいるのですね。

 

Tママ

今でこそぎりぎりでもやるようになりましたが、中1、中2の時は、課題を提出していませんでした。私は全く知らずに、成績表を見て「定期テストの点数はいいのに、どうしてこんなに成績が悪いのだろう?」と思い、担任の先生にうかがったところ、そこで課題を一度も出していないことが発覚しました。息子の学校では、課題を提出しなくても何も言われません。「自己責任ですから、学校では注意しません」という方針です。
一方、下の娘の学校は厳しいので、毎日必死に取り組んでいます。

 

学校によって課題提出の対応は、かなり違うようですね。中高生になると、保護者が学習に関わることはないのでしょうか。

 

Tママ

中学生の英語なら、聞かれたら答えたり、一緒にやったりすることもありますが、ほかの教科は無理です(笑)。「宿題やったの?」「大丈夫?」などと聞くぐらいですね。

 

Oママ

ウチはもう高校生なので、私にはわからない世界(笑)。もう学校にお任せするしかありません。

 

学校には補習や講習はありますか?

 

Oママ

上の子はよく学校の講習を利用していました。中学生の間は日数も少ないのですが、高校生になると学年が上がるごとにコマ数が増え、内容も細分化され、充実していきました。高3の夏休みには、学校の講習でかなりの日数が埋まっていましたね。講習料が安いので助かりますし、娘も先生に質問しやすくて良かったようです。
下の子の学校にも、普段の放課後に、希望制で実施される補習があり、娘も時々参加しているようです。テストの点数が低い生徒を対象とする補習のほかに、こういう補習があるのは、けっこう手厚いと感じますね。夏期講習などは有料ですが、こうした補習は無料で行われています。

 

Tママ

下の娘も希望制の補習をよく受けています。また、テスト前は教室を開放して自習室にし、先生も待機して質問を受け付けてくださるそうです。ですから、テスト前の部活動停止期間も、帰宅時間は遅いですね。

 

今月の先輩ママたち

Tママ

私立女子進学校高校3年生の長女、私立男子進学校高校1年生の長男、私立共学進学校中学2年生の次女のママ。

Uママ

難関私立大学1年生の長男と、私立女子大学付属校中学1年生の長女のママ。

Oママ

私立中高を卒業した難関国立大学1年生の長女と、私立共学進学校高校1年生の次女のママ。