進学通信2019年1月号

今月のテーマ
合格発表から中学入学まで 忘れられない小学生最後の春

中学受験は入学試験を受けて終わりではありません。合格発表、合格手続を経て、晴れて入学の日を迎えられるのです。2018年、お子さんの中学受験を経験したママたちに、合格発表以降の日々をどのように過ごしたのかお聞きしました。

【1】悲喜こもごもの合格発表を目の当たりに

周囲に気を使いつつ 合格の感動をかみしめる

 

合格発表でのエピソードを聞かせてください。

 


Sママ

インターネット発表をパソコンで見たところ、スクロールしても娘の受験番号が見つからず焦っていたら、仕事に行っていた夫から「合格したね!」とのLINEが。よくよく見ると、受験番号は縦方向ではなく、横方向に表示されていました。

 

学校によって表示方法が違うので、慌てずに探す必要があるのですね。掲示発表はありましたか?

 

Sママ

第一志望校の合格発表が掲示でした。私は別の学校を受験する娘の付き添いに行き、夫が発表を見に行く担当に。時間になるとすぐに掲示の写真を送ってくれて、合格を知りました。でも、娘には私が結果を知っていることは内緒にして、試験が終わってから第一志望校の合格発表会場へ一緒に行き、掲示を見せました。

 

自分自身で番号を見つけさせたかったのですね。どんな反応でしたか?

 

Sママ

ワーッと言って喜んでいましたね。その時間に来ている人たちは、合格した人ばかりだったので、皆さん思い思いに喜びを表現している様子でした。

 

Mママ

ウチも本命校は掲示発表です。別の学校を受けている息子には主人が付き添い、私が合格発表を見に行きました。午前中でしたが親子で見に来ている人たちもいて、人数の多さにも圧倒されましたね。掲示されると、周りで「キャー」とか「ワー」とか叫び声が聞こえました。私は一人でしたが、発表を見た時は「キャーッ」と声が出ていたかもしれません。最前列で見終わると、横に出て、並んでいる人に場所を譲るという流れが自然にできていま
した。少し離れていても番号は見えるのですが、皆さん写真を撮りたいので一番前まで進むのです。

 

その後はどのように行動されたのでしょう。

 

Mママ

合格書類をいただいて、すぐに主人と息子のいる学校に移動しました。合格していたらそちらに行くと約束をしていたのです。時間がなくて、あまり余韻に浸っている暇はありませんでしたね。試験が終わった息子を迎える時に、私はちょっと遊び心が出てしまい、主人の後ろに隠れたのです。私がいないと思った息子は「ダメだったんだ……」と思った様子。慌てて顔を出したら表情が明るくなりました。本人が行きたがったら、再度本命校の発表を見に行こうと思っていましたが、疲れてしまったようで、「これで受験が終わった。とにかく寝たい」と……。けっきょく本人は合格発表を見に行っていません。息子は発表当日よりも、しばらくしてから、合格のうれしさがじわじわとこみあげてきたようです。

 

塾へは報告をしましたか?

 

Mママ

バタバタと動いていたので、塾への連絡は、発表から1時間ぐらい経ってしまいました。塾ではすぐに連絡がなかったので心配されていたようです。塾は結果の連絡を待ってくださっているのですね。

 

Kママ

複数回試験がある学校の場合、合格手続きに行くと、その日に受験している保護者の方と学校の敷地内ですれ違うことがあり、シビアだなと思いました。子どもと一緒に手続きに来ている方などは、明らかに合格しているとわかりますが、一方で、まだ受験中の方もいるわけですから。

 

そこは気を遣いますね。

 

Mママ

合格発表の時も、合格書類を入れる袋は必ず持って行くようにしました。不合格の方もいらっしゃるので、あまり目立たないようにしたほうがいいですからね。

今月の先輩ママたち

Sママ

私立女子進学校に通う中学1年生のママ。お子さんは一人っ子。

Nママ

高校受験をした兄(高1)と、私立共学付属校に通う中学1年生のママ。

Mママ

高校1年生の姉と、私立男子進学校に通う中学1年生のママ。

Kママ

私立女子進学校に通う高校1年生の姉と、私立男子付属校に通う中学1年生のママ。