進学通信2018年12月号

今月のテーマ
どうすれば いい? 入試までのパーフェクト・サポート

これから入試本番までは、親子それぞれに受験準備が忙しくなっていきます。万全の態勢で入試当日を迎えるためにはどうすればいいのでしょうか?2018年の中学受験を経験したママたちにお話をうかがいました。

【6】親子二人三脚でがんばった中学受験で得たもの

お子さんが入試を受けている時間はどのように過ごされましたか?

 


Kママ

主人は試験会場の周りを散策したり、学校の様子を観察して改善点を見つけたりしていたようです(笑)。

 

Sママ

午後までかかる学校の時は、終了時刻がだいたいわかっているので、一度家に帰って飼い犬とまったりしてから迎えに行きました。午前中で試験が終わる学校や遠い学校の場合は待っていましたが、保護者待合室のホールは薄暗くて読書をしても頭に入ってこないので、気分転換に近所を歩いたり、神社を見つけたらお参りしたりしていました。学校付近のカフェにも付き添いの方がたくさんいましたね。

 

Mママ

学校の待合室にいましたが、最初に受けた学校がとても寒かったので、2校目から防寒具を多めに持って行くように。「使い捨てカイロ」をはじめ、「ひざかけ」や「耳当て」まで持って行きました。もちろん「手袋」も。

 

中学受験を通して、親子が得たものは何だとお考えですか?

 

Nママ

本人がやりたいと言って始めた中学受験だったので、やり切ったことは本人にとって良かったなと思います。私はどちらかというと、中学受験に対してあまり前向きな気持ちではなく、本人がいろいろな判断ができるようになってから受験すればいいと思っていました。でも私立中学に入学してみて、少し考えは変わりました。上の子は中学受験をせず、地元の公立中学に通ったのですが、下の子の私立はカリキュラムもレベルも設備も格段に違いました。やはり教育環境の差は感じます。そして私立に通っている本人が、今とても楽しそうなのが何より良かったと感じます。また、小6の1年間は親子べったり一緒にいたので、これから迎えるであろう〝子離れ〟の覚悟はできました。

 

Mママ

息子は自分で自分のことを考える力がついたと思います。それが今の生活に活かされていて、物事を計画的に行うようになりました。私は燃えつきたかな……(笑)。ウチも受験期間は親子で濃密に過ごしましたから、息子が大人になるのも早いのかな…… と思い、見守っています。

 

Kママ

息子が成長したことを実感しています。地道に努力することを学び、その結果、自分で手に入れた楽しい学校生活を送っているのだと思います。

 

Sママ

中学受験によって、娘は勉強のしかたや勉強する習慣を手に入れました。中学に入ってから、娘は急に大人びてきたと感じます。受験生時代は親子で同じ目標に向かってがんばってきたので、私は少し寂しい気持ちになっています。

 

皆さん、中学受験を通して親子で充実した時間を過ごしてこられました。お子さんたちは新しい学校生活へと力強く歩み始め、お母様たちは成長していくわが子を見るうれしさと寂しさを感じていらっしゃるようです。親子ともに成長する中学受験。そこには受験生家族の数だけドラマがあるのです。

今月の先輩ママたち

Sママ

私立女子進学校中1のママ

Nママ

高校受験をした高1の兄と、私立共学付属校中1・弟のママ

Mママ

高1の姉と、私立男子進学校中1・弟のママ

Kママ

高1の姉と、私立男子付属校中1・弟のママ