進学通信2017年12月号

今月のテーマ
後悔しない受験のための入試直前期の過ごし方

入試本番が近づくと、最終的な受験校決定や出願の準備、学習の仕上げなど、忙しくなってきます。保護者として受験生を支え、準備を万全に行って、慌てることなく入試当日を迎えたいですね。先輩ママの体験談をぜひ参考にしてください。

【1】それぞれの子どもに 合った併願作戦を

受験校は最終的にどのように決めましたか?

 

Tママ

息子は第一志望校以外に、安全校と、第一志望と同じレベルの学校を受験することに決めました。それに、1月校を2校受験。かなりの人数が受験する学校だったので、度胸をつけるのに役立ったと思います。

 

Mママ

受験計画を立てる時は、いかにお金が無駄にならずにすむかを考えました。併願の安全校は入学金の納入日が早い学校は避け、なるべく入学手続きを待ってくれる学校を選びました。
また、娘の第一志望校はチャレンジ校だったので、私が行かせたい別の学校を第二志望校として受験。
結果は、初めに受けた第一志望校が残念で、第二志望校に合格しました。
手続きも終え、受験終了と思っていたら、娘がどうしても第一志望校の最終回次の入試を受けると言うのです。倍率の高さから、ほとんど期待せずに受験したところ、なんと合格しました。

 

ということは、入学金は2校に払ったのでしょうか?

 

Mママ

そうなんです。まさかの第一志望校合格で、あんなに計算したのに、けっきょく高くついてしまいました。でも、合格させてくれた学校に対するお礼だと思うことにしました。

 

Sママ

ウチの娘は、秋ごろから入試の時期に向かって偏差値が上がっていったため、最初に思っていた学校よりもレベルの高い学校が第一志望校になりました。ただ、直前期に決めた第一志望校はあまりよく知らない学校だったので、気持ちが入らないんですね。
娘の中では、第二志望校にした学校のほうが、もともとの第一志望校だったこともあり、行きたかったのではないかなと思います。

 

受験プランはどのようなものでしたか?

 

Sママ

まず、受験に慣れるために、1月校を1校受験。2月1日に確実に合格がとれるように第二志望校を受験し、そこが合格なら翌日以降は上のレベルの学校を、不合格なら下のレベルの学校を受験するように計画しました。
結果は、1日の学校が合格で、2日のチャレンジ校は残念でした。

 

受験前に考えていた第一志望校ではなく、別のチャレンジ校に合格したということですね。

 

Sママ

はい。ほとんど学校のことを知らないまま受験し、入学しました。私の反省点としては、子どもの偏差値はどう推移するかわからないので、事前に幅広く学校を見ておけばよかったということです。

 

Kママ

息子は、学力が伸び悩んでいて、9月から毎月受けていた模試の成績は、どんどん下降していきました。
第一志望校は、これ以上は下げないというラインを決めていましたが、息子の偏差値はそれを下まわってしまったのです。
でも、第一志望校はそのままにして、併願校をしっかり考えることにしました。

 

結果はいかがでしたか?

 

Kママ

第一志望校を複数回受験し、なんと最終の回で合格しました。併願校も含め、5日連続で受験したので、かなり疲れました。

 

それは頑張りましたね。粘り強く受験して合格を勝ち取ったのですね。

 

Sママ

私立男子進学校を卒業した大学2年生と、私立女子進学校中学3年生のママ。

Kママ

今年の春に中学受験を初めて経験した私立男子進学校中学1年生のママ。

Tママ

私立女子進学校高校2年生と私立男子進学校中学3年生、私立中学1年生女子のママ。

Mママ

今年の春に受験をした私立共学進学校中学1年生の女の子のママ。