進学通信2017年11月号

今月のテーマ
受験前に知りたい男子校・女子校の特色と魅力

共学の小学校に通っているお子さんが多いと思います。中学受験で男子校・女子校の受験を考えている方は、未知の世界への心配もあるかもしれません。男子校・女子校とはどんなところなのか、先輩ママにうかがいました。

【2】盛り上がる学校行事 たくましい女子校の生徒

ご自身は共学出身でも、女子校の良さを感じていらっしゃるのですね。

 

Nママ

娘は思いっきり青春しているんですよ。球技大会などで負けると泣いたりしていて。自分たちのことだけではなく、部活の先輩が負けると泣くのです。
息子の学校の生徒はあまり泣いているところは見ませんし、私の知る限り、共学校でもあんなに学校行事で熱くなる姿は見たことがないです。

 

Aママ

女子校のイベントの燃え方ってすごいですよね。娘の学校でも、運動会でけがをして流血させながらでも競技を続ける姿を見ました。共学だったら、男子の目を意識してそこまで全力で取り組むことはないかもしれないと思います。

 

女子校には、おしとやかなお嬢様の姿はあまりなさそうですね。

 

Aママ

女子校の生徒は、男子に甘えることができないので、全部自分たちで力を合わせてやらなくてはなりませんからね。

 

Hママ

そうなんです。女子校の生徒はたくましくなると思います。自分でなんでもできるようになるのはいいことだとは思いますが、たくましくなりすぎても困るんですけどね(笑)。
上の子はもう卒業して大学生になるので、もう少し女性らしさがあってもいいなと、心配しています。

 

Nママ

娘の学校でも、学校行事の準備などで、みんなで協力して力仕事をしていますが、それがとてもスピーディーなんです。
誰もさぼる人がいなくてさっさと動くので、早く準備ができるようですね。娘は運動部で鍛えられて、筋肉かなりついています。部活動に思い切り打ち込めるのも、うらやましいですね。

 

Hママ

上の娘は高2までの5年間同じ部活に所属し、幹部も務めました。高2のときには、100人以上の女子生徒をまとめるのに苦労していました。
帰宅もいつも遅く、やせるほど心血を注いでいました。それは社会の縮図のようでもあり、貴重な経験だったと思います。あれだけ部活に打ち込んだことは、自分の中でも大きな自信になっていると思います。

 

勉強との両立はいかがでしたか?

 

Hママ

高2までの5年間は、思ったように勉強時間がとれず、必要最低限の学習だったのではないかと思います。でも部活を引退した後、最後の1年間で自分なりに集中して勉強し、現役で志望大学に入りました。

 

部活動で集中力も養われるといいますよね。Nさんは、男子校と女子校の違いは感じられますか?

 

Nママ

息子の学校と比較すると、娘の学校のほうが、生徒の体力があるんじゃないかと思います。台風で電車が止まりそうになると、息子の学校は「無理して登校しないでください」という連絡がきますが、娘の学校は、特別警報が出ない限り休みにはならないんです(笑)。
ただ、息子の学校は先生が手厚くて、「反抗期の男子は親子だとバトルになりがちですから、何かあったらすぐに教員に言ってください」と言ってくださいます。安心して預けられる、とてもいい学校に入ってくれたと満足しています。

Aママ

私立女子進学校を卒業した大学2年生と、私立男子進学校中学3年生の姉弟のママ。

Nママ

私立男子進学校高校1年生と、私立女子進学校の中学2年生の兄妹のママ。

Hママ

私立女子進学校を卒業した大学1年生と、同じ学校の中学3年生の姉妹のママ。