進学通信2017年9月号

今月のテーマ
わが家はこうして受験校を選んだ

受験生家庭は、本格的に受験校を決める時期になってきました。第一志望校から併願校まで、確定している人も、まだまだ絞り切れていない人もいるでしょう。先輩ママたちがどのように受験校を選んだのか、うかがってみました。

【4】大学合格実績の見方は慎重に

志望校の大学合格実績などは、どのように見られましたか?

 

Hママ

息子の時は、私学に入れる目的から、大学合格実績しか見えていなかったといっても過言ではありません。でも、入学させてみて、それ以上に校風や教育の手厚さ、私学でなければできない体験などのほうが大切であることに気がつきました。

 

Sママ

入学時の偏差値や大学合格実績は見ますが、いくらレベルの高い学校に入学しても、卒業する時には、本人次第で偏差値は10や20、平気で逆転します。
友人のお子さんで、中学受験では御三家に届きませんでしたが、中高で伸びて東大に合格した例もあります。つまり入学時の偏差値や合格実績よりも、中高時代をどう過ごすかのほうが大事なのではないでしょうか。

 

Yママ

大学合格実績自体も、6年たつと変わりますよね。わが子の中学受験時の大学合格実績が、高3のときまでそのままという保証はないので、一つの参考情報にしか過ぎないと思います。
本当は、同じ学年の同じクラスの友達の雰囲気をいちばん知りたいのですが、こればかりは入ってみなければわかりませんからね。

 

Tママ

合格実績は多少気になりますが、私は将来を見据えて、より視野が広がる大学の選び方をしてほしいと思っています。
できれば、日本の大学ではなく、海外の大学に進む生徒が多い学校がいいなと思っていました。ただ、ウチの子のカラーと、そういう学校とは合わないというジレンマがありましたね。

 

偏差値や大学合格実績も参考にしながら、お子さんが校風に合うかどうかなどを総合的に判断することが大切なのですね。

 

Hママ

大学1年生の長男と、長男の卒業校でもある私立共学進学校中学3年生の長女のママ。会社員。

Tママ

私立男子進学校中学2年生の長男、公立小学校5年生の次男、4歳の長女のママ。起業し会社経営を行う。

Yママ

私立男子進学校を卒業した長男と、別の私立男子進学校中学3年生の次男のママ。会社員。

Sママ

大学2年生の長男、私立女子進学校中学3年生の長女、私立男子進学校中学1年生の次男のママ。パート勤務。