進学通信2017年8月号

今月のテーマ
働くママの仕事と子どもの中学受験

中学受験は“親子の受験”と言われます。仕事を持つお母さんは、お子さんの受験生活をサポートするために苦労させることもあるのではないでしょうか。仕事と子どもの受験を両立させたワーキングマザーに体験談をうかがいました。

【4】働くママのメリットもたくさん

仕事をしていることが利点だと思われることはなんでしょう。

 

 

Sママ

受験生の母はすごくストレスを感じるものですが、仕事中は受験のことが頭からすっかり離れるので、仕事はストレス解消になっていたと思います。家に帰っても家事で忙しいので、子どもの勉強のことでイライラすることは少なかったですね。  私自身はそれほど仕事をしたいという気持ちはないのですが、やはり私立はお金がかかるので、安定した収入を得られることはありがたいと思っています。

 

Hママ

それはありますよね。自分が働くことで、子どもにより良い教育を受けさせることができるのは一番のメリットではないでしょうか。また、母親である私が社会と接点を持っていることも利点かもしれません。仕事をしているからこそ、子どもの将来を見据えた学校選びや教育の選択を真剣に考えられたと思います。

 

Tママ

確かにそうですね。あと、社会に出ている者として、時事問題には強いです(笑)。子どもから時事問題について聞かれたときには、きちっと答えることができました。また、子どもってべったり一緒にいるよりも、ちょっと距離や時間をおいたほうが、可愛く思えるんですよね。この距離感は仕事を持つ母の特権かもしれません。

 

Yママ

たぶん私が四六時中家にいたら、息子たちはうるさいと思ったでしょうね。あまり「あれをしなさい、これをしなさい」と言われたら息が詰まるのではないでしょうか。小学生といえども、自分で乗り越えなければいけないことはあります。私が介入しすぎず、息子自身がマイペースでできる部分とか考える時間があったことは、プラスだったと思っています。

 

Hママ

自分が働く姿を子どもに見せられることも幸せですね。小学生だった娘に、塾の帰りに「ママもお仕事大変だね。お互いがんばろうね」と言われたことは、忘れられません。  

 

それぞれに仕事を持つことのメリットを生かしながら、受験を乗り越えてこられたのですね。受験を控えたご家庭でも、仕事を持つお母さんはぜひ参考にしてみてください。

Hママ

大学1年生の長男と、長男の卒業校でもある私立共学進学校中学3年生の長女のママ。会社員。

Tママ

私立男子進学校中学2年生の長男、公立小学校5年生の次男、4歳の長女のママ。起業し会社経営を行う。

Yママ

私立男子進学校を卒業した長男と、別の私立男子進学校中学3年生の次男のママ。会社員。

Sママ

大学2年生の長男、私立女子進学校中学3年生の長女、私立男子進学校中学1年生の次男のママ。パート勤務。