進学通信2017年8月号

今月のテーマ
働くママの仕事と子どもの中学受験

中学受験は“親子の受験”と言われます。仕事を持つお母さんは、お子さんの受験生活をサポートするために苦労させることもあるのではないでしょうか。仕事と子どもの受験を両立させたワーキングマザーに体験談をうかがいました。

【1】自身の経験や地域性などから中学受験をさせることに

どんなお仕事をされているのですか?

 

Sママ

パートで週3~4日、10時~16時まで事務の仕事をしています。長男の受験のときは仕事をしていませんでしたが、長女が小5の4月から働き始めました。

 

Yママ

新卒からずっと勤め続けている会社で、フルタイムで働いています。主人も私もかなり忙しいほうで残業も多く、長男が小学校高学年ごろからは、夕方から夜にかけて子どもだけで過ごす時間も多い家庭です。実家が近いので、かなりサポートはしてもらっていますが。

 

Tママ

私は自分自身で起業をして、会社を経営しています。ある程度仕事量を調整することはできますが、仕事が楽しくて、どうしてもそちらに重点が置かれていますね。長男が4年生の4月に長女が生まれ、その後新しい事業を始めたこともあり、とても忙しい時期と長男の中学受験が重なりました。

 

Hママ

専門職の会社員です。夫婦ともに忙しく、特に息子の受験のときは残業の多い時期と重なりました。

 

なぜ中学受験をさせようと思われたのですか?


Yママ

自分自身が中高一貫校の卒業生で、中学時代がとても楽しかったという記憶があるんです。中学時代は主体的にやりたいことが見つかる時期でもありますし、息子たちにも高校受験がない環境で過ごさせたいという思いがありました。

 

Tママ

夫婦2人とも中学受験経験者なので、我が家のスタンダードというイメージでした。中高で培われた人間関係って、一生ものだと思うんですね。子どもにも、6年間というまとまった時間で密度の濃い友人関係を結ばせてあげたいと思いました。

 

Sママ

長男は、たまたま受けた塾の無料テストでとてもいい点数を取ったんです。さらに塾の体験授業がおもしろかったらしく、「通いたい」と本人が言ったので入塾させ、そのまま受験という流れになりました。下の2人は、兄が私学に通っている姿を見て、自分たちも私立に行きたいと希望してきました。

 

Hママ

息子が小学生のときに引っ越してきたのですが、この地域があまり評判のいい学区ではなく、それなら私学へ、と受験を決意しました。1校しか受けず、合格しなければ公立中へという程度の気持ちでした。

 

Hママ

大学1年生の長男と、長男の卒業校でもある私立共学進学校中学3年生の長女のママ。会社員。

Tママ

私立男子進学校中学2年生の長男、公立小学校5年生の次男、4歳の長女のママ。起業し会社経営を行う。

Yママ

私立男子進学校を卒業した長男と、別の私立男子進学校中学3年生の次男のママ。会社員。

Sママ

大学2年生の長男、私立女子進学校中学3年生の長女、私立男子進学校中学1年生の次男のママ。パート勤務。