進学通信2017年6月号

今月のテーマ
わが家の中学受験と私立中高生の学校生活

今年の中学受験を乗り越え、晴れて私立中学に入学したお子さんのママを含め、3人のママたちにそれぞれの中学受験体験談をうかがいました。また、私立中高生の生活ぶりも気になるところ。先輩ママの生の声をお届けします。

【3】極度の緊張が原因で体調に異変!?

Mママ

お聞きしていると、息子たちの受験のときを思い出します。長男は、入試2日目の早朝、突然トイレに駆け込んで戻し、吐き気がおさまらない状態になりました。受験校に電話して、保健室受験させてもらうことに。なんとか受験はしたものの、体調は悪いまま。後半2教科は何を書いたかまるで覚えていなかったそうです。試験後は病院にも行けないほどつらそうだったのでそのまま家に帰り寝させたところ、翌日には回復していました。「あれは何だったんだろう」と今も思います。入試に対する極度のストレスと緊張で、体調を崩したのかもしれません。

 

そんなことがあるのですね。

Mママ

初めての受験で、私もプレッシャーをかけていたのかもしれませんし、責任感が強く、負けず嫌いな本人の性格も関係していたかもしれません。あの入試の日、はらはらしながら車で校内の事務室に向かうときに見た、塾の先生方が並んで受験生を激励している光景が忘れられません。しんどかったですね。

 

その後、回復してから受験した学校に合格されたのですね。

Mママ

はい。結果的に本人が強い信念を持って「この学校に入りたい」と思っていた学校に入れたので、すべてはご縁だったのだなと思います。
 次男は、兄のつらい受験を見て、「あんな思いはしたくない。中学受験はしない」と言っていました。でも、私が、長男が入学して1年間、私学での友達関係や保護者の雰囲気の良さを肌で感じ、次男にも私学で学ばせたいと思って、半ば誘導して受験させたのです。ただ、次男はずっとスポーツを続けていましたし、本人がどうしても受験したいと思っていたわけではなかったせいか、勉強の量が足りなかったのでしょう。入試が始まっても、なかなか結果が出なかったんですね。

 

私学に入学されていますね。

Mママ

塾の先生の勧めで、合格するために受けた学校に入学しました。いわゆる「お試し校」です。本当に心が折れたままの入学で、私は何もリサーチしておらず、学校のことはほとんど知らない状態でした。ところが入ってみると、実にすばらしい学校だったんです。

 

満足された理由はなんでしょう。

Mママ

入学前にクラス分けテストがあり、息子は特別選抜クラスに入ることができました。担任の先生が非常に熱血漢で、教科の先生方も含め、生徒のやる気をうまく伸ばして切磋琢磨させてくれるんですね。また、面倒見がとてもよくて、入学直後に息子が熱を出して3日ほど休んだときも、毎日電話をくださいました。ウチの子だけではなく、みんなにそのような対応をされているようです。先生と生徒の関係が密で、手厚い対応をしてくださることが一番の満足点ですね。この学校に入学させてよかったと思います。

Mママ

私立男子進学校高校3年生と別の私立男子進学校中学3年生のママ。

Sママ

私立男子進学校を卒業した大学2年生と、私立女子進学校中学3年生、私立男子進学校中学1年生のママ。

Tママ

私立女子進学校高校2年生と私立男子進学校中学3年生、私立共学進学校中学1年生の女の子のママ。