進学通信2016年8月号

今月のテーマ
私立中学・高校で得たものと 子どもの将来について 思うこと

中学受験を経て私立中高で学んだ子どもたちには、どんな将来が待ち受けているのでしょう。また、私学で学ぶメリットとは? 今月も先輩パパたちのお話をうかがいながら、子どもの将来に思いを馳せてみましょう。
中1生ママが答える「受験生の夏休みQ&A」も併せてご覧ください。

【4】将来は自分でやりたいことを 見つけて実現してほしい

中学入学後、お子さんに成績のことで叱ったり、「勉強しなさい」と言ったりすることはありますか?

Kpapa

Kパパ

うるさくは言っていないつもりですが、子どもたちはうるさく感じているかもしれません。成績表をもらって来たら、必ず僕に見せることになっているんです。それで僕が「こんな成績では大学に受からないよ」などと言うので、こちらは怒っているわけではなくても、子どもはプレッシャーを感じているかもしれません。

 
 

Tpapa

Tパパ

中学に入学してからは、勉強のことは全く口出ししなくなりました。息子は成績表は進んで見せには来なかったな。親が印鑑を押さないといけないので、最終的には成績表を見るんですけど、息子が鉛筆で改ざんした跡があったことも(笑)。

 
 
5
Ypapa

Yパパ

「今どんな状況なの?」と聞いて、学習状況のチェックはしています。息子は「こういうことを1年間で仕上げるつもりだ」などと、自分の学習計画を私に報告してきます。

 
 

お子さんの将来については、どんなふうにお考えですか?

Ypapa

Yパパ

私は何も考えていません。ただ、大学に行かせることは親としての務めだと思うので、そこまではしてやろうと思います。そこから先は、自分の責任においてやっていってほしいですね。一つだけ希望しているのは、「自分の頭で考えられる人間になってほしい」ということです。

 
 

Tpapa

Tパパ

家内は、息子に国際社会に通用するような人材になってほしいと考えているようで、留学で培った英語力を活かせる仕事がいいのではと言っています。僕は、本人がやりたいことをやってくれればいいなと思います。本人は、今のところ「できるだけ楽をしてお金を稼ぎたい」と思っているようですが(笑)。

 
 

Kpapa

Kパパ

子どもたちがそれぞれ自分の進みたい道を歩んでくれれば一番うれしいですね。子どもたちには、「勉強したいなら大学に行きなさい。でも勉強しないなら無理に行かなくていいよ」とも言い続けています。「もし自分で目標が決められないのであれば、まずは一番上をめざしてごらん」ということは言っています。

お子さんたちには「自分のやりたいことを見つけてそれを実現させてほしい」と、お父さんたちは一歩引いたところから温かく見守っているようです。お母さんとはまた違った、客観的な視点と懐の深さも感じます。
私学という教育環境で学ぶ中で、「自分で自分の将来を切り開く力をつけてほしい」という願いも、ひしひしと伝わってきました。

今月の先輩パパ

Tパパ

2人の男の子のパパ。埼玉県在住。会社役員。次男が中学受験を経験し、私立共学進学校を卒業して現在大学3年生。長男は会社員。奥様との4人家族。
「息子が留学で得たものは大きかったですね。グローバルな人材になってほしいと家内も考えているようです。」

Yパパ

女の子と男の子2人のパパ。東京都在住。自営業。長女は大学2年生。長男が中学受験を経験し、現在私立男子進学校の高校2年生。奥様との4人家族。
「大学を卒業したらあとは自分の責任で。「自分の頭で考えられる人間になってほしい」と願っています。」

Kパパ

男の子と女の子2人のパパ。千葉県在住。自営業。2人とも中学受験を経験。長男は私立共学進学校の高校2年生。長女は別の私立共学進学校に通う中学2年生。奥様との4人家族。
「大学に行くなら学部の選択にも口は出さないつもりです。自分の好きな道を歩んでいってほしいですね。」