進学通信2015年12月号

今月のテーマ
入試直前から本番まで 受験生ママの健康管理術

いよいよ入試が目前にせまってきました。お子さんの健康管理は万全ですか? 受験生本人であるお子さんだけではなく、家族の健康についても気になりますね。先輩ママたちの入試直前期の体験談を、ぜひ参考にしてみてください。

3)メンタル面の配慮も必要 普段と同じ態度で 接することも大事

入試直前期は、ちょうど忘年会、新年会シーズンで、大人は飲み会も多くなる時期ですね。

 

mama_Y_201512

Yママ

我が家は共働きで、この時期は親がふたりとも帰りが遅くなるので、そのへんは気になりました。私の職場はとくに飲み会が多くて、12月は多いときは週に4回ぐらい忘年会の予定が入ったりするんです。仕事の関係でどうしても断れない飲み会がありますからね。受験後、職場の人に「お母さんがあんなに飲み歩いていたのに、お子さんはよく合格しましたね」と言われてしまうほどでした(笑)。

 

それは大変でしたね。その時期はとくに早く帰りたかったのではないですか。

 

mama_Y_201512

Yママ

もちろん、そうです。2次会は断っていましたし、あまり帰りが遅い日が続くと、たまに仕事を早退して、子どもの様子を見に帰ったりもしていました。次男は受験に前向きでしたが、親が見ていないと勉強をさぼるんですよ。夕方は、録画したアニメの映画を観たりして、親が帰ってくる時間になると、急いで勉強を始めるという具合でした。土日は親がいるので勉強漬けになり、日によって勉強量にムラができてしまっていました。でも今から思うと、彼は平日の夕方にくつろいで、精神的なバランスをとっていたのかもしれません。私は勉強させないといけないと思って一生懸命帰ろうとしていましたけど、かえって親不在の時間があってよかったとも言えますね。

 

Hさんは、入試直前期もあまりふだんと変わらない生活をされていたそうですね。

 

mama_H_201512

Hママ

はい。インフルエンザの予防接種以外、特別なことは何もしませんでした。手洗いを励行することもなかったですね。

 

体調をくずす心配はありませんでしたか?

 

mama_H_201512

Hママ

体調のことを気にしすぎてピリピリするよりも、いつもと同じように過ごしたほうがいいと思ったのです。結果的に何もなかったので、これでよかったと言えるのですが。

 

入試直前期には、「生活リズムを朝型にしましょう」と言われることも多いと思います。

 

mama_H_201512

Hママ

それも、実行しませんでした(笑)。もともとウチは家族全員夜型なので、無理して早起きするのも……と考え、夜型のまま過ごしました。これまでの生活どおり、夜は12時ぐらいまで起きていることもありましたし、朝は学校に間に合うように起きればいいと決め、早く起きることを強制しませんでした。そういう意味では、ストレスなくのびのびと過ごしていたと思います。

 

生活リズムを変えようとすると、やはりストレスになりますか。

 

mama_H_201512

Hママ

少なくとも我が家にとってはそうですね。よく「朝起きたばかりで試験を受けると頭がぼーっとする」と言われますが、「ぼーっとしていても受かるだけの力をつけようね」と娘に言っていました。塾の先生からは、何度も「お母さん、そろそろ朝型に」と言われましたが(笑)。

 

直前期は、食事に気を遣う方も多いようです。ナマ物や外食を避けたり、栄養バランスを考えたりと、いろいろ配慮されると聞きます。Hさんはそれも普段どおりだったのですか?

 

mama_H_201512

Hママ

はい。特にバランスを考えるということもなく、この時期にしたことは、娘の嫌いなものは食卓に出さないということぐらいですね。とにかく気楽に生活することを心がけました。無理をすると私自身もイライラしてしまい、それが受験にも悪影響を及ぼす気がしたのです。

 

mama_S_201512

Sママ

我が家も実は朝型にはしませんでした。「早く起きて一つ朝勉強を取り入れるといい」と言われましたが、いつもやっていないことをやろうとすると、ストレスになるんですよね。

 

mama_Y_201512

Yママ

ウチは朝型生活をやってみました。次男は塾が大好きで、「塾から言われたことは絶対やらなくちゃ」と思っていた節があり、本人が率先して取り組みました。ですから、実行することにストレスはなかったと思います。

今月の先輩ママ

Hママ

私立女子進学校、私立大学を卒業した社会人の長女と、別の私立女子進学校高校3年生の次女、2人姉妹のママ。ご主人との4人家族。
「心がけたのは、ピリピリしないように、できるだけ普段通りの生活をすることです」

Yママ

私立男子進学校高校2年生の長男と別の私立男子進学校中学1年生の次男の2人兄弟のママ。ご主人との4人家族。
「夫がときどき風邪をひいて帰ってくるので、朝は窓を開けて換気するのが日課でした」

Sママ

私立男子進学校高校3年生の長男、私立女子進学校中学1年生の長女、公立小学校5年生の次男の3人のお子さんのママ。ご主人との5人家族。
「もっぱら除菌グッズを活用して、風邪やインフルエンザを遠ざけるようにしていました」