進学通信2015年6月号

今月のテーマ
中学受験の先にある私立の学校生活ってどんなもの?
-Part1-

私立中学の入試に向けて勉強に取り組んでいる受験生にとって、入学後の生活は気になりますね。
私立中学・高校の生徒たちはどんな学校生活を送っているのか、受験の経験談とともに在校生のママたちにお話をうかがいました。

3)私学ならではの学校生活 似たタイプの友達との出会いも

公立小学校は共学だったと思いますが、男子校、女子校には違和感はなさそうですか?

 

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Yママ

小学校では女子が強く、息子は、ぼんやりしているときに女子から厳しいツッコミが入るのが嫌だったようです。今は、男子校でのびのびとしています。

 

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Fママ

同じく、楽しく学校に通っていますね。
ただ、髪型とかを全く気にせず、寝癖がついたまま家を出ることもあるので、今後大丈夫かな? と思いますが……(笑)。
女子の目を気にしないで、スポーツやゲームなど、好きなことに熱中できるのは良いですね。息子も運動部で好きなスポーツに打ち込んでいます。

 

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Sママ

知り合いのお子さんの男の子は、男女共学の公立中学で、女子にいじめられたと言っていました。
異性が苦手なタイプのお子さんなら、男子校・女子校を選べるのは良いですよね。

 

共学では男女が協力して物事に取り組むことを学べるようですが、中学生ぐらいだと、トラブルも多いのでしょうか?

 

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Yママ

公立中学の子たちは、女の子同士で“同じ男の子を好きになってはいけない”のような掟があるみたいで、大変そうです。

 

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Mママ

共学では、男女交際などがトラブルの原因になることも多いようですね。
女子校だとその心配は少ないですが、女子は周囲の目を意識して、いろいろと気を遣うようです。でも、その中で女子同士のつきあい方を学んでいっていると思います。

 

いじめの問題についてはいかがですか?

 

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Mママ

私学では、深刻なものはあまりないと思います。特に高校生になると落ち着いてきて、「まだそんなことやっているの?」という雰囲気になるみたいですね。
ただ、娘は中学に入ったばかりのころに、軽いいじめに遭いました。クラスのいじめっこに目をつけられて、仲間外れにされてしまったのです。私が先生に相談したところ、「少し様子を見させてください」と言われ、先生を信じて待ちました。しばらくすると、相手の生徒が娘に謝ってきたそうです。このときは、先生は特に具体的な指導はされなかったと思いますが、さりげなく心を配ってくれたのだと思います。相手の生徒も基本はきちんとしている子どもだったのでしょう。やはり生徒の質が違うのだと感じます。

 

先生もきめ細かく生徒の人間関係を見てくれているようですね。
私学では、良い友達ができるとも言われますが。

 

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Yママ

学校には、息子に似ている子が多いような気がします。

 

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Fママ

部活の保護者の集まりに行くと、お母さんも似たようなタイプが多いですね。

 

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Mママ

教育に対する価値観などの意識が近い方が集まるので、私学では親同士もつきあいやすくて良いなぁと思っています。たまにセレブすぎる方とか、つきあいづらいタイプもいますが、そういう方には近づかないようにしています(笑)。

 

私学にお子さまを通わせているお母さま達のお話の中から、私学の生活を感じとっていただけたでしょうか? 次号でも引き続き、私学の学校生活の実態をうかがっていきたいと思います。

 

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今月の先輩ママ

Fママ

私立男子進学校中学2年生の兄と、公立小学校2年生の妹のママ。専業主婦。
「チャレンジ校に合格したので、ついていけるように毎日コツコツ勉強しています。」

Yママ

中学2年生の双子(公立中学校に通う姉と私立男子進学校に通う弟)のママ。専業主婦。
「小学校時代のクラスの押しが強かった女子と離れて、男子校にのびのびと通っています。」

Sママ

今年の受験で入学した私立共学進学校中学1年生の女の子のママ。ワーキングマザー。
「女子とのつきあいが苦手という娘の意見を尊重して、共学校のみ受験しました。」

Mママ

私立女子進学校高校2年生の女の子のママ。フリーの仕事を持つワーキングマザー。
「中学入学後、6年後の大学受験に向けてがんばろうと家族で目標を立てました。」