進学通信2014年2・3月合併号

今月のテーマ
中高生活6年間を振り返って 私学で培ったものとは?

中学受験を経て私立中高に通ったお子さん達は、どんな学校生活を送り、卒業後はどのように過ごしているのでしょうか? そして私立中高では何を得られたのでしょうか。現在大学生、大学院生になったお子さんを持つママ達にお話をうかがいました。

【2】進路選択では周りの生徒の影響も見逃せない!

友達の影響で勉強に目覚め成績アップ!

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Mママ

娘はあまりやる気のない子で、中学入学後も勉強せず、成績はあまりよくありませんでした。近所の塾へ通っても、学校の成績は平均点くらい。それが中3のときに変わったんです。仲の良い友達のなかに、とても勉強熱心で、先生へ積極的に質問に行く子がいました。その子は、最初は成績が振るわなかったのに、だんだん上がっていきました。娘は「自分もやればできるかもしれない」と奮起して頑張り、成績も伸び始めました。そうすると、もっとやる気になるという好循環となって、高3のときには文系進学希望者でトップの成績になっていたんです。そのおかげで指定校推薦で大学にも進学できました。

 

「進路指導」というものはとくにありませんでした

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Kママ

息子の学校の指導方針は、とにかく本人の意思を尊重。その大学は無理とか、ここを受験しなさいということは一切言われませんし、成績でクラス分けすることもありませんでした。ただ、高校生になると、卒業生の話を聞く時間が設けられ、素晴らしい経歴、肩書のOBがたくさん来校するので刺激を受ける機会はあったと思います。娘の学校もほぼ同じで、本人の希望を重視。自分にとって大切なものは何かを考えさせることは多くありましたが、先生が進路を「指導」することはありませんでしたね。

 

周りの生徒の雰囲気が進路にも大きな影響

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Sママ

医学部をめざす人のなかには、幼少期から「お医者さんになりたい」と思っている人もいるでしょうが、息子にはそういう希望はなく、家庭でもとくに勧めたことはありませんでした。高校生になり、学校の友達がだいたい「東大」か「医学部」をめざすようになるという環境のなかで進路が決まっていった感じです。学校の試験勉強はあまりやらなかった息子ですが、受験勉強は集中して行い、希望の国立大学医学部に合格しました。やはり、このくらいの年代の男子は友達の影響を受けるので、周りの子達の進路も大事だと思います。

 

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今月の先輩ママ

Kママ

私立難関男子進学校を卒業して最難関国立大学に進学、現在同大学大学院1年生(長男)と、私立難関女子進学校を卒業した難関私立大学2年生(長女)のママ

Mママ

私立女子進学校を卒業した難関私立大学3年生のママ

Sママ

私立難関男子進学校を卒業した国立大学医学部1年生のママ