進学通信2014年12月号

今月のテーマ
中学受験生活の総仕上げ
願書作成から入試前日まで保護者の直前サポート

目の前に迫ってきた入試本番に向けて保護者がやらなければいけないことはたくさんあります。
子どもが勉強に専念できるよう、生活面のサポートもしっかり行っていきたいもの。
後悔のない入試直前期の過ごし方とチェックポイントを、先輩ママの体験談で確認していきます。

【2】アクシデントには冷静に対処 体調管理に配慮して乗り切る

入試直前の時期は慌ただしく、さまざまなアクシデントも起こりがちですね。

 

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Mママ

年が明けた1月3日に、家の中でスポーツの練習をしていて、息子は足を骨折してしまいました。1月の入試は松葉杖で受けることになりましたが、事前に受験校に連絡をしたところ、「車で来てください」と言っていただきました。当日も、息子の席を教室の入口近くにして、教室まで私がつき添えるようにしてくださるなど、配慮がありました。息子は落ち込むこともなく、私が送り迎えをしながら小学校にも休まず通ったので、体力が落ちることもなかったと思います。お陰様で、2月の受験からはギプスもとれました。

 

心配なことがあるときは、受験校に連絡することが大切ですね。入試で力を出しきるには、健康状態も重要です。コンディションを整えるために気をつけたことなどはありますか?

 

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Kママ

秋ごろからインフルエンザの予防接種をしたり、空気清浄機を利用したりして、風邪やインフルエンザの予防をしました。

 

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Aママ

12月ごろからは食事に気をつけて、生ものは避けるようにしました。スープや鍋物など、体を温める汁物中心の食事にしましたね。とんかつなどの揚げ物も避けました。

 

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Kママ

入試の前々日に天ぷら屋さんで外食をしたら、その日の夜から本人がお腹を壊してしまいました。翌日は日曜日で、診てくれる病院を探すのにひと苦労。どうにか入試当日には治りましたが、焦りましたね。

 

予想外のアクシデントはけっこう起こるものです。準備やシミュレーションをしておくことが大切ですが、冷静に対処できる、保護者の対応力が必要かもしれません。

 

【付録】こんなことも大丈夫? 忘れずに準備・確認しておきたいこと

小学校へ入試期間の欠席予定などの連絡
入学手続に必要なお金の準備
入試結果次第で、新たに出願するかもしれない学校の願書を入手
家族の急病などの緊急時の対応策
受験校の連絡先と受験番号を子ども、保護者が共に持っておく
面接がある場合、願書の志望理由欄を再確認
入試会場への移動手段、交通アクセス、休憩場所などの確認
受験後の待ち合わせ場所や会えない場合の対策を親子で話し合う
携帯電話の充電、交通機関のICカードのチャージ
インターネット発表に備えての環境の整備

 

今月の先輩ママ

Kママ

私立大学附属の男子校に通う高校2年生のママでワーキングマザー。お子さんは一人っ子。
「両親や友達など、多くの人の助けを借りながら入試本番を乗り切りました」

Mママ

私立共学進学校の高校1年生の兄と、私立女子進学校の中学3年生の妹のママ。専業主婦。
「ケガというアクシデントがありましたが、落ち着いて対処することが大切ですね」

Aママ

私立女子進学校の高校2年生の姉と、公立小学校6年生の弟のママ。専業主婦。
「食生活には気を遣い、12月ごろから生ものや揚げ物は控えて、汁物中心にしました」